お茶づくり
夏もち~かづく、は~ちじゅうはちや~♪
お茶の季節がやって参りました!
今日は八十八夜・・・の一日前ですが、新茶づくりを開催しました。
講師は山ぐらしカフェのチャオミンさん(幸山さん)。
山ぼうしの樹には、以前住んでおられた方がお茶の木をたくさん植えられて、お茶づくりも毎年されていたそうです。
そこで、私たちもそれを受け継いでお茶づくりができたらいいな思っていたところ、幸山さんよりお茶づくり体験の企画を頂き、急遽開催することになったのでした。
今回は幸山さんが、昔ながらのお茶づくり方法や、お茶にまつわるお話をして下さいました。
まずはお茶摘み。
一芯二葉または一芯三葉の若葉を探して手で摘み取ります。
歌を歌いながら、ひとつ、ふたつ、プチッ、プチッと。
若葉の美しさと可愛さに見惚れてしまうこともしばしば・・・。
昔は全て手摘みだったのだから、すごく手間がかかっていたのですね。
「お茶のいい香り~!」
「顔をうずめたくなるね」と参加者の方。
約1時間。5人で摘み取ったお茶葉は約2キロ
今回は釜炒り茶。釜炒りは中国から伝わったお茶づくりの方法だそうです。
大きな窯を薪でかんかんに熱して、摘み取ったばかりの茶葉をいれます。
この作業で、茶葉が発酵するのを止めることができるそうです。
アツアツの窯に入れた茶葉が焦げないように、三つに分かれた木の枝でまわしながら炒っていきます。
一回目の手揉み作業。
炒りと揉みを何度か繰り返して、カラカラに茶葉がなれば完成です。
お茶のじかん~
早速、出来上がった新茶を皆さんで頂きました。
お茶のいい香りがフワッと漂い、まろやかで優しいお茶でした。
「このお茶は貴重だから、特別な人にしか出さないでおこう」
「自分一人だけで飲んでしまおう」
と、そんな気持ちにさせるお茶でした。笑
今回は、幸山さんが以前作った古茶も味わうことができました。
17年前のお茶と聞いて、正直はじめは大丈夫かな・・・と思いましたが。(すみません。)
飲んでみると意外と美味しい!ウーロン茶のような香りと味でした。
今日はときどき看板犬のムギと、参加者の方の愛犬こーたくんも参加してくれましたよ~
ありがとうごさいました~(^^)