十五夜
今年の中秋の名月は10月4日です。
十五夜には、お団子を作って、ススキを供えて、月にお供えをしてから、美味しく団子を食べる。
月見の日に団子を供える習慣は、江戸時代からと言われています。
お月見の時に「これからの収穫」を祈るという事で収穫物である米の団子を用意したのが月見団子の由来だと考えられています。
そして、この時期の収穫に感謝し、収穫物をお月様にお供えするようになったそうです。
十五夜に飾るススキは、月の神様の依り代(よりしろ)、つまり神様が宿る場所と言われるそうです。
私も、ススキを探しに近所を探索したのですが、これが意外と見つからないんです。
昔は、たくさん生えていたのに・・・
やっと、空き地の中にそわそわと風にゆれるススキを見つけ、とても嬉しくなりました。
お団子は、地域によって様々だそうです。
プレーン、あんこを入れる、三色団子、白玉団子、みたらしだんご。
さらには、団子ではなく、丸い里芋をお供えする地域もあるようです。
忙しいお母さんも、お父さんも、ちょっとお月見でもしませんか。